松山市出身。東京の美容外科十仁病院に勤務し美容外科、形成外科の幅広い知識を修得。
平成4年に日本美容外科学会認定の専門医資格取得、国内外の学会で活躍するかたわら、全国の美容外科で後進の指導にも力を注ぎました。
平成6年、ふるさとの美容医療の向上を目指すため、松山にさくらクリニックを開院しました。
「本人のイメージを大切にしながらその魅力を最大限に引き出す。また安全でしかも自然な仕上がりの手術を」をモットーに相談・診察から手術までのすべてに責任をもって取り組んでいます。
そのキャリアは30年、手術数は約32,000例を超えています。
クリニックの特長として、チェーン型医療機関ではないので、担当医師が変わることがありません。
昭和32年 | 内科開業医の二男として松山市に生まれる。 母は皮膚科医、兄は現在麻酔科医の医師一家。 |
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昭和50年 | 私立愛光高校卒業 |
昭和56年 | 東邦大学 医学部卒業 |
昭和57年~ 昭和63年 |
東邦大学 第三外科に勤務 |
平成元年~ 平成5年 |
十仁美容整形に勤務 |
平成6年 | 松山市千舟町でさくらクリニック開院、現在に至る |
こんにちは、院長の福井です。このサイトをご覧いただきありがとうございます。
昔、大学病院の外科に勤務していた頃「美容外科医を目指そうと思います。」と先輩に相談したら、「美容師さんの免許も取るのか?」と真面目な顔をして尋ねられたことがあります。
そのぐらい昔は美容外科というと医療とは関係ない世界だと思われていたということでしょうか。
時は流れ、今では美容外科という言葉を知らない人はほとんどいません。また美容外科医を目指す人たちも、伸び率としては非常に高率であるようです。今では大学病院の中にも診療科として当たり前のように存在しています。
一般の眼科や皮フ科でも一部の美容外科手術は行われているようです。しかしながら次々と登場する美容外科手術のうち、残っていくものは、ほんの一握りしかありません。手術といえば、もちろん手術を受ける時がイベントとしての最大の出来事ですが、その後の効果の確認やフォローアップが放置されている傾向にあるのは大変残念な事です。
さくらクリニックは24年間、同じ場所で、同じ医師が診療を続けています。またその間、学会発表や学会座長、そして平成19年には東京以外の松山で、初めて美容外科学会を主催することができました。新しい医療を十分に検討して、その安全性を確認してから導入してきました。美容外科を志してから30年の年月が流れました。その間、たくさんの友人に恵まれ、なんとかここまでやってこれましたが、これからもさくらクリニックをサポートしてくれる皆様や、さくらクリニックに期待してくださる、まだ見ぬ患者様の為に、スタッフ共々努力していきたいと考えています。