レーザー脱毛とは

レーザー脱毛は医療機関のみ認められている脱毛法です。
時間も短時間で終わりますし、照射パワーもあなた一人一人にあわせて院長が設定します。
医師管理のもとで安心して治療を行って下さい。

毛根の根っこ部分には、球状にふくらんだ毛球があります。
この毛球の底のくぼみを毛乳頭といいます。
毛乳頭には血管が通じており、そのすぐ上に集まっている毛母細胞に栄養分を送っています。毛母細胞は体毛の発生源で、毛乳頭から栄養を受けて分裂、成長します。細胞はしだいに角化し、うろこ状につらなり、毛ができ、毛包内を上方へ伸び、体表へと顔を出します。毛は毛乳頭が破壊されない限り、剃っても抜いても再び生えてきます。レーザー脱毛は、レーザー照射による熱エネルギーや衝撃エネルギーを、毛根・毛母のメラニンが吸収し、毛根および毛鞘を破壊することにより、脱毛効果を得ます。
当院使用の ロングパルスアレキサンドライトレーザー は、東洋人の肌にもっとも適している医療用レーザー脱毛機です。

レーザー脱毛の流れ

レーザー脱毛を予約する。

レーザー脱毛の希望日が決まりましたら、 お電話での予約が必要になります。
希望日時、希望部位をお伝えいただき、ご予約をお取りします。
また、詳しい費用の説明、当日のお支払い方法等を確認させていただきます。

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脱毛前の注意事項を説明

ご予約のお電話をいただいた際に脱毛前の注意事項を説明します。
毛抜きによる処理は治療2週間前から禁止です。
なぜなら、レーザーはメラニンと太くて濃い毛に反応しますので、毛抜きで抜くと効果が下がるからです。その上、毛抜きの使用で毛穴がふさがってしまう可能性もあるため、使用は避けた方が効果が高いと思われます。また、過度の日焼けやかなりの地黒の方は、レーザーがメラニンに反応し、 皮フが白くなったり、皮フにダメージを与える可能性が大きく、治療ができない場合もあります。

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診察・カウンセリング

ご予約の日に来院されましたら、まずは診察・カウンセリングを受けていただきます。
院長より詳しい治療内容、治療後の経過等を説明させていただき、質問や疑問にお答えします。
次に治療内容を納得されましたら、テスト照射をおこないます。
人によって皮フの状態、毛の濃さや太さが違うので、あらかじめ小範囲にレーザーを照射し、その人に合ったレーザー出力を決定するために、テスト照射をおこないます。
これでさらに安全で確実なレーザー治療が可能になります。

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本照射

テスト照射で問題なければ、いよいよ本照射をおこないます。照射部位をあらかじめマーキングし、脱毛部位を確認します。レーザー光より目を守るために、専用のアイマスクをしていただきます。
照射部位を剃毛し、ジェルを塗布します。照射時間は毛の範囲にもよりますが、両ワキであれば約5～10分と短時間で終わります。針脱毛のようにがまんできない痛みもありません。
レーザー照射が終わった部位は、10～20分程度冷やします。冷却することによって、照射後のヒリヒリ感を抑えます。

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日焼け予防

レーザー照射後、その部位は毛根周囲に少し赤みがある程度です。通常この赤みは数時間～24時間以内に落ち着きますので、問題ありません。治療当日はシャワーのみ可。入浴は翌日からになります。治療中は過度の日焼けはできません。
治療部位は日焼け止めなどを使用し、日焼け予防が必要になります。

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次回予約

レーザーでの脱毛は約3回程度の照射が必要になります。毛にはサイクルがあり、成長期・後退期・休止期に分かれます。成長期にレーザー照射できれば、効果大ですが、後退期・休止期の毛に対しては効果が薄いため、2ヶ月おきに照射が必要となります。
その際、再度お電話にてご予約下さい。